・英語の履歴書ってどうやって書けばいいんだろう?
・経歴や学歴について、何を書けばいいの?
・履歴書のデザインが何で重要なの?
と悩んでいませんか?
この記事では、そんなあなたのお悩みを解決すべく、次のことを解説します。
・なぜ履歴書(レジュメ)のデザインが大切なのか
・企業側が求める履歴書とは?
・英文履歴書を書く際に気をつけるべき5つの項目【チェックリスト付き】
私も、アメリカで就活を始めた頃は、履歴書の書き方がサッパリ分からず、とても苦労しました。
しかし、試行錯誤しながら何とかこの記事で紹介するステップにたどり着きました。その間にかかった期間は1年以上…。
「皆さんには、私のように遠回りをして欲しくない!」という気持ちでこの記事を書いています。
英語の履歴書を書くことは、多くの人にとって初めての経験です。
日本語とは異なるフォーマットや表現方法など、慣れないことが多く、戸惑うこともたくさんありますよね。
しかし、英語の履歴書を作成することは、海外での就職や留学、グローバルなビジネスシーンでの活躍につながる重要なステップです。
つまり、履歴書さえ書ければあなたの夢に向かって大きく前進できるということ!
この記事を読むことで、初めて英語の履歴書を書く方でも、成功につながる履歴書が必ず作成できるようになります。
また、記事の1番最後には「今日から使えるチェックリスト」もあるので、こちらもぜひ活用してください。
アメリカ居住歴9年。米系スタートアップにて勤務中。
働きながら、経営学修士号を取得(MBA)。全米でトップ10%の成績で卒業。
留学、就活の経験から得た情報を発信し、アメリカで日本人が自分らしく生きることのお手伝いをしたい!
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英文履歴書を書く際の注意点 5項目
さて、さっそく解説に入っていきましょう。
英語のレジュメを書く際には、以下のコツや注意点に留意することが重要です。
フォーマットを確認する
まずは、1番大切なのがデザインです!
なぜデザインが大切なのかというと、パッと見て情報が入ってこないレジュメは、面接に繋がらないからです。
以下は、実際に大企業で人事を担当している方に聞いたことです。
各レジュメを読むのに費やす時間は、2~3秒程度ですね。
毎日たくさんのレジュメを受け取るので、それぞれを熟読している時間はありません。
せっかく一生懸命レジュメを作っても、見てもらえなければ意味がありません。
履歴書を作るコツは、一瞬で知りたい情報が目に入ってくるように作ること。
履歴書のデザインを整えるコツ
・基本的に1ページ以内、長くても2枚におさめる
・見やすいフォント(サイズ11~12程度)で作成する
・過去の職務経験やスキル、学歴などを時系列順に記載する
デザインが整っている履歴書は、プロフェッショナルな印象を企業側に与えますよね。
履歴書は、あなたのスキルや経験を伝えるためのコミュニケーションツールです。
しっかりとしたデザインの履歴書を作成し、自信を持って自己アピールしましょう!
求人情報に合わせて作成
次に大切なのが、求人情報に合わせてレジュメをカスタマイズするということです。
履歴書は自己アピールの場だ!といって、何でも書きたい事を書けば良いわけではありません。
意外と忘れがちですが、履歴書を作成する際には読み手を意識すること。
まずは、求人情報を隅々まで読んで分析しましょう。
・企業側が求める人材とは?
・このポジションにはどのような経験が必要?
・自分の持つスキルで、役に立ちそうなものは?
上記の通り、あなたのレジュメは数秒しか目を通してもらえません。
なので、応募する職種に関連する経験やスキルを前面に出し、アピールポイントを強調することが大切です。
結果を数字で示す
結果を数字で示すことも非常に大切なポイントです。
アメリカの企業では、成果主義が重視されます。
したがって、自分が担当したプロジェクトや業務によってどのような成果を出したかを具体的に示すことが重要です。
数字を使う例
・売上を〇%増加させた
・コストを〇%削減した
・新規顧客を〇人獲得した…など
なぜ数字を使うのかというと、以下の点が挙げられます。
- 数字は客観的で分かりやすい
- 数字は説得力がある
- 数字は比較対象を提供する
数字を使って自分の成果を示すことは、自分自身の実績を分かりやすくアピールするために非常に重要です。
自分の成果を具体的な数字で表現し、雇用主にアピールすることで、より優れた印象を与えることができます。
このポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひこちらも読んでみてください。
誤字や文法ミスを避ける
レジュメに誤字や文法ミスがあると、企業にマイナスの印象を与えます。
間違いがあると、適当にレジュメを作ったように見られて、企業側にあなたの熱意が伝わらないかも。
必ず校正を行い、何度も読み直してから提出しましょう。
文法が心配であれば、周りのネイティブの方に確認してもらうのも手です。
参考にするレジュメ探し
最後に、アメリカのレジュメのスタイルや表現方法を学ぶために、良質なレジュメを参考にしましょう。
たくさんのレジュメを見ることで、だんだんと良いレジュメの特徴が分かってきます。
パッと見て好きなレジュメを見つけたら、そのレジュメを分析してみましょう。
・そのレジュメのどのようなところが好きか?
・パッと見て目につく情報は、どの位置にあるか?
・フォントの大きさや段落の変え方などのデザインは?
そして、分析した結果をもとに、どんどん良いところを取り入れてみましょう。
模倣するのではなく、自分自身のスタイルを作り出すことが重要です。
参考にするレジュメを探す方法については、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
まとめ
この記事では、初めて英語の履歴書を書く方でも分かりやすく、失敗しないポイントや注意点について解説してきました。
では、以下のチェックリストを使って、今回の記事のおさらいをしましょう。
チェックリストは保存して、今後レジュメを作成する際に見直してみてください。
この記事を読んで、少しでもレジュメ作成に自信をもって頂ければ嬉しいです。
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