海外での就職活動って、日本とは違うことがたくさんあって大変ですよね。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、どこから手を付けて良いのやら…。
そんなあなたに!今回は、私が実際に使っているものから全力でおススメできる海外就活に欠かせないツールを5つ紹介します。
しかも、どのツールも無料!就職前から、あちこちにお金をかけられないですもんね。
この記事で紹介するツールは以下5つ
英語文法・スペルミスを防止できるGrammarly
Jobscan
応募企業を一括管理!Teal Job Tracker
これらのツールを使うことで、就活の効率が格段に上がり、憧れの企業に向けて大きな一歩を踏み出すことができます。
では、さっそくみていきましょう!
アメリカ居住歴9年。米系スタートアップにて勤務中。
働きながら、経営学修士号を取得(MBA)。全米でトップ10%の成績で卒業。
留学、就活の経験から得た情報を発信し、アメリカで日本人が自分らしく生きることのお手伝いをしたい!
詳細なプロフィールはこちら
英語文法・スペルミスを防止できるGrammarly
早速レジュメを作ってみたけど、私の英語に間違いはないだろうか…?
と悩んだことはありませんか?
文法やスペルミスがあると悪印象!間違いのない状態でレジュメを提出したいものです。
そこでおススメなのが、Grammarly!
スペルチェックや文法ミスを検知してくれるツールです。
このツール、Googleの拡張子があるのでとても便利!
使い方はとても簡単!Grammarlyのサイトに文書をアップロードして、ブラウザ上で添削することも出来ますし、グーグルの拡張子を使えば、メールや他のサイト上でも英語のミスを検知してくれます。
有料版ではもっと色々な機能がついてきますが、レジュメ添削には無料版で十分!
とても使い勝手が良いので、ぜひ使ってみてください。
絶対に欠かせないビジネス用のSNS「LinkedIn」
次は、ビジネス用のSNSであるLinkedInについて紹介します。
LinkedInのアカウントは海外就活にとても役立ちます。
アカウントを作るメリットは以下の2点です:
- 無料の就活ツールとして使える
- 人脈づくりに使える
多くのリクルーターがLinkedInを使っているので、プロフィールをしっかり作りこんでおくと、リクルーターから直接連絡がくることも珍しくありません。
また、希望就職先の人事担当者と繋がる等、人脈づくりにも使えます。
無料でプロフィールが作れるので、ぜひ活用してみてください。
LinkedInの始め方については、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも是非読んでみてください。
仕事探しならGlassdoor
さあ、レジュメを作ったら次は仕事探し!色々な就活サイトがありますが、私はGlassdoorを使っています。
私がGlassdoorを好む理由は、
- 検索がしやすい(場所別、企業別、役職別など)
- そのポジションの推定年棒がわかる(実際そこで働く方の申告による)
- 実際そこで働く人が書く企業のレビューが読める
- 他の人が面接でどのような質問をされたか読める
- その企業のベネフィットが分かる
など、実際そこで働く人の生の声が聞けるので、会社の雰囲気が分かりやすい!
また、アメリカでは実際に面接をしてみないと年棒が分からないので、推定年棒を見ながら候補のポジションを除外していくこともできます。
Glassdoor以外に有名な就活サイトであれば、IndeedやMonsterがあります。
レジュメを出す前にスキャン!Jobscan
Glassdoorで良い感じの仕事を見つけたので、早速応募してみます!
ちょっと待ってください!!
レジュメを提出する前にあなたのレジュメがAIにとって読みやすいレジュメか確認する必要があります。
なんと、アメリカでは70%以上の企業で、レジュメの自動解析ツール(ボット)を使っているのです。
シーゲルによると、雇用主と人材採用担当者の70%以上が、何らかのレジュメ解析ツールを使っており、応募書類を処理したり、集まった候補者の概要を作成したりするほか、候補者をランク付けする時もあるという。
LIFE INSIDER
せっかく時間をかけてレジュメを作りこんでも、AIが情報をうまく探せないようなフォーマットであれば、あなたのレジュメは除外され、企業側には届きません。
この第一関門を突破するため、レジュメ解析ツールを模倣したツールで、あなたのレジュメを分析してみましょう。
私が使っているのは、Jobscan。
あなたのレジュメと企業の募集要項をスキャンして、マッチ率を表示してくれます。
マッチ率が高ければ高いほど、AIにレジュメを選定してもらう確率もあがるというわけです。
Jobscanの詳しい使い方については、こちらの記事で解説しています。
応募した企業を一括管理!Teal Job Tracker
最後におススメしたいのが、応募した企業を一括管理できるTeal Job Tracker。
たくさんの企業に応募すると、実際に企業側から面接の電話があった際に
これってどんなポジションだっけ?
と考えてしまうことも。自分から「この企業で働きたいです!」と応募している手前、電話の相手には聞けない…。
私も昔はエクセルで管理していましたが、いちいち更新する手間がかかります。
そこで見つけたのが、Teal Job Tracker。ダッシュボードは見やすく、とても使いやすいのでおススメです。
こちらは、サンプルの仕事を記録したダッシュボードです。
簡単に並べ替えもできるので便利です。応募企業が増えれば増えるほど、絶対に欠かせないツールです!
まとめ
今回は、海外で就職・転職活動を頑張る方に向けて、私が実際に使っていておススメできる就活ツールを5つ紹介しました。
以下に5つのツールのリンクをまとめておきます。
- Grammarly|英語文法・スペルミスを防止できる
- LinkedIn|ビジネス用のSNS
- Glassdoor|仕事探しサイト
- Jobscan|レジュメスキャンでAI対策
- Teal Job Tracker|応募企業を一括管理!
これらのツールを使って、効率よく就職活動に挑んでください!
「とりあえず応募してみたけど、アメリカの就活の流れがイマイチ分からない!」って方にはこちら。
「たくさん応募したのに全然面接に繋がらない!」という方は、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
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